日本語を推敲する
読みやすい論文・レポートを書くために:主語と述語を確認する
今回の記事では、主語と述語の対応を確認するための4つのポイントについて解説します。1. 主語は何か?2. 主語を省略しても良いとき、3. 主語と述語は近くに置く、4. 主語と述語のねじれをなくす。これらを確認・改善するだけで、文章の読みやすさは格段にアップします。
論文・レポートが読みやすくなる!読点「、」を打つ場所10のルール
読みやすい論文やレポートを書くために知っておきたい、読点「、」を打つべき10の場面をまとめてみました。1. 文の切れ目に打つ、2. 修飾する文章が長いとき、その後に打つ、3. 対等な語句を並べるときに打つ、4. 接続詞、逆説の助詞の後に打つ、5. 誤解を避けるために打つ、6. 挿入された語句の前後や文節を区切るときに打つ、7. 強調する語の前に打つ、8. 引用を示す「と」の前に打つ、9. 感動詞や呼びかけの句の後に打つ、10. 格助詞を省略したときに打つ
読みやすい論文・レポートを書くための日本語文章術10選
読みやすい論文・レポートを書くための10個のコツをまとめました。6. 「こそあど」言葉を多用しない、7. 程度を表す副詞は具体的な数字に置き換える、8. 根拠を示して説得力を高める、9. カタカナ語を乱用しない、10. 主語と述語を対応させる(呼応表現)
一番読みやすい副詞の位置はどこ?
文を書いていて、副詞の位置に迷われたことはないでしょうか?「4月に友人が新車を買った」「友人が4月に新車を買った」「友人が新車を4月に買った」どれが最も読みやすいと思いますか?今回の記事では、副詞の位置について、読者の視点から調べた研究論文をご紹介します。
科学論文・記事を読みやすくする 校正テクニック8選
読者にとって少しでも読みやすい論文を書くための8つのポイントをまとめました。1. 長過ぎる文を短くする(一文一義)、2. 漢字の連続を断つ 、3.「名詞」を「動詞」に変える、4.「〜である」を削る、5. 接続詞を削る、6. 副詞を削る、7. 不要な受動態を能動態に変える、8. 受動態を連続させない
読みやすい論文・レポートを書くための日本語文章術 5選
読みやすい論文やレポートを書くために、アカデミックライティングのコツを5つまとめてみました。1. 一文一義を心がける、2. 読点の位置や数を考える、3. 同じ文末表現を連続させない、4. 長過ぎる修飾語に気を付ける、5. 回りくどい表現(冗長表現)を避ける。